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こんにちはー。こんな辺境にご訪問頂き、誠にありがとうございますv
「箕望を指す爪先」に拍手して下さった方々、すっごく嬉しいです!ありがとうございますー!
このサイトで初めての二桁です!やっほーいvv
拙いものを読んで下さって、本当にありがとうございました!!
お忙しい中コメントを寄せて下さった、うさこ様、椿様。
本日帰宅次第お返事をさせて頂きますね。うわぁ、ありがとうございますっ!

そしてそして!
なんとっ!この駄サイトにあの緋翠様をお迎えしちゃいましたー!うわうわ、ものっそい光栄ですっ(><)(落ち着け、!マーク多用し過ぎだってば)
有り難くもお声を掛けて下さり、感激感涙で、頂いたお返事に妄想までしちゃいました。
緋翠様の午睡ネタに、「それは美味しいv」と勝手に乗っかっております。



 無言での見詰め合い、と聞けばなんとも桃色なオーラが浮かんでもよさそうだが、ことトンマンに至っては、「売られた喧嘩は買いますが、何か」と言わんばかりである。
 むしろ、その頬を引っ掻かなかったことを褒めて欲しいくらいだ。

「……」
「…(´・ω・`)」
「……」
「…(´;ω;`)」

 目を逸らしたら負けだと理解しているが、毎夜飽きもせず繰り返してきたこの応酬に、トンマンは出そうになる溜息を抑える。

「……トンマン、嫌か? そ、そんなに嫌なのか?」

 本来、甘え癖が付かないようにと、清く正しい教育を受けてきたトンマンにとって、この男は何もかもが型破りであった。 
 最高級と名が付く食事から衣服から装飾品に至るまで、それこそ端から端まで買い与えようとするピダムに、思わず店員でさえも「待った!」を掛けた始末である。
 「どんな相手でも誠心誠意尽くすべき」と叩き込まれた心得の元、(不承不承であったが)入浴にも暴れたりしなかったし、何重にフリルが付いた服も素直に着てやった。
 隣で「なんてトンマンには純白が似合うんだ! ウエディングドレス最高ー!」と両手を前で合わせてはしゃぐ妙齢の男に、「仰るとおりです」と相槌を打たざるを得なかった店員さんを思い出し、心底申し訳ないとトンマンは再び胸の内で頭を下げた。
 まぁこのショップの女性たちは、「あんなにクールなのに、笑うとすっごくカワ格好いいんですっ。あの笑顔を独り占めしてるなんて羨ましい~!」と好印象なので、全く問題はなかったのだが。

 ……これ以上は時間の無駄だと、これまでの日々が物語る。それに、トンマン自身も早く眠りたかった。
 仕方なしに空けた距離をとことこと詰め寄り、白い両手を膝に乗せてみる。その上で顔を覗き込めば、わかりやすく「嬉しい!」と書いてあった。

「あぁっ! やっぱりトンマンは可愛いなぁ! うんうん、今日も一緒に寝ようなっ!」

 それでも(偏りながらも)示してくれる愛情は嫌ではないし、咽喉元を行き交うこの手も嫌いではない。
 だから、陽に焼けた頬に唇を寄せてみる。トンマンなりの、親愛の印しを示すように。
 --だが、いつものように調子に乗ったこの男は奇声を上げ、またしてもぎゅうぎゅうと締め付けてくるではないか。

「トンマン、トン…っ!!」
「にぁ!」

 敬愛すべき主でもそこはきちんと正すべきである。今度こそトンマンは、遠慮なく猫パンチをお見舞いしてやった。


君はペット~トンマンver.  end.


緋翠様、ありがとうございましたv
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