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「遅れちゃった、ごめんねv」
muhteemkralie46nu.jpg
ってこんなかわいい公主様に言われると「ぜんっぜん」って首ブンブンしちゃいますが、すんごいお待たせしてるのが私だとボコボコにされて終わりという結果が目に見えております。本当にごめんなさい…!!!
続きからはお、お正月を挟んで頂いた拍手コメントへのお返事です。
ほっちさんへ!

ほっちさんこんばんはー!
あ、あけましておめでとうございます……(震え声
>ドラマIF
そんなお気になさらずー!!(ほっちさんから頂く感想は楽しいので正直なところショックでしたけど…ww
んでも少しでも楽しんで頂けたのならそれで全然オッケーッス!そのお気持ちが一番嬉しいです。ほっちさんのように読んで下さる方がいらっしゃることが、お話へのなによりの原動力です。いつもありがとうございますっ!!
いやもう昨年もほっちさんに癒やされました。大変お世話になりましたv
どうぞ今年もよろしくお願いしますー!!!




「控えよ」

トンマンの声は謁見を申し出た使者の誰一人も、そして頭を垂れるこの身にも身震いさせる程に冷たく響く。
その冷たい刃を向けられた相手、丞相であるピダムは変わらずの鉄面皮を張り付かせている。
だがアルチョンは気づいていた。それが薄皮一枚で保たれているということを。

***

「陛下…」

ややぼんやりとした視線が書簡から離れると、トンマンは苦笑した顔を向けた。その笑みの陰りが、何もかも悟ったような眼差しが幼いトンマンを神格化させ、この国の主であることを示している。
この玉体と我が身を同格させてはならぬと思いながらも、アルチョンは痛ましいと感じてしまうのだ。

「陛下は正しいご判断をなさいました」

だからせめて、心の侭に告げられる助言をして差し上げたい。この国の臣下として、この国を導く唯一の女王に。

「……どうやら私は、アルチョン公に心労を掛けてばかりのようだな」
「陛下、私はすべきことを為しているに過ぎません。ピダムも--、ピダム公も重々承知のことかと」

その名が耳に触れると、トンマン肩が僅かに跳ねた。
トンマンの叱咤を受けたピダムは今も謹慎中である。
おそらく奴はその経緯には首を振らずとも、そこに至ったトンマンの恣意が知りたいだろう。彼が此処に立つ理由もその一つだ。

「私とて、使者の嘲りをまともに請け合う気はなかった」

それを知ってか知らずか、トンマンの口からほろりと声が漏れる。

「ピダム公の怒気に私は苛立ってしまったのだ。そんなに私は頼りないのかと、信じられないのかと……。だがピダムの言だからこそ、私はどこか冷静さを欠いてしまっていたのかもしれないな……」


***


「--と、陛下は仰せられた」

アルチョンは見せつけるように嘆息した。
仏心を出したのが間違いだと首を振りたくなる。何度繰り返せば真実だと認めるのか。

「本当なのか? 本当に陛下がそう…!?」
「私は嘘は吐かん」

何度目かの奇声にアルチョンはおもいっきり眉を寄せた。

『私はもっと強く在らねば。この神国の王として、遍く民を導く者として』

「…あぁっなんと素晴らしい為政者としての心構えをお持ちなのでしょう! ピダムは承知しておりました。陛下、どうかこれ以上ご憂慮為さらず…!!」

満面の笑みとはこのことだろう。念の為に女官を下げておいて正解だと思った。
だが『この二面性が良い』というどうでもいい噂を思い出し、アルチョンは眉間の皺を揉む。

「私は帰る」

既に聞いてはいない背中を放置してアルチョンは退出した。
けれど、と思う。
きっと明日は穏やかな風が吹くだろう。この神の国に相応しい、心地よい風が。
自邸へと向かう彼の唇は、緩やかな弧を描いていた。



へへへ~、ちょこっと修正加えて載せちゃいましたww
この幼陛下×アラサー手前宰相のなんだこれなツッコミ待ち設定、自分でも意外に気に入ってるみたいですww
読んでくださってありがとうございますv

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