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2014.06.17 あまいやまい
また短いやつを見つけましたー。
頂きましたコメント、何度も読み返させてもらってます。
お返事は後日させて頂きますね。ありがとうございます!


カウンターがビックリな数字になってました∑(゚д゚*)
……あの、「別にないし」と返されるのは十分に承知なのですが、り、リクエストとかあります…?



トンマンは思った。
別に、己の行動で彼に動揺して欲しかったわけではない。キスも、髪を撫でられることも嬉しい。
だが軽くあしらわれたと感じてしまうのは、いけないことだろうか。
ここ最近、ピダムはずっとそうだ。
彼は穏やかに微笑んで、まるで子供をあやすように触れるのだ。

「ねぇ、ピダム」

顔を上げた無防備な唇を、トンマンは思いきり塞いでやった。
ピダムの首筋に腕を回し、彼の躯を引き寄せる。薄く開かれていた口元から押し入ると、仄かにコーヒーの味がした。
軽く吸った舌を己の内に導けば、腰に回っていた腕に強く引かれた。

「…んん、…あ、ピ、…ダ…んぅ……」

深くなる口づけに、思考が白く霞んでゆきそうになる。
トンマンを覆っていた檻が剥がれ落ち、確かな感覚だけが残された。

「すき。ピダム、…だいすき」

声にする度に、頭の芯にじわりとした熱が襲う。
ぷは、と口元を離し、ようやくできたふたりの間に銀糸が引けば、トンマンは赤みを帯びた薄い唇に、先ほどのお返しとばかりにバードキスを贈った。
いたずらっぽく笑って見あげれば、心なしかピダムの頬が染まり息が上がっていることに気づいた。
心臓が一つ跳ねる。もっと見たいと思った。

「こんな真っ昼間から、襲われたいのか?」

茶化すその目は、まだこれをただの"じゃれ合い"だと言わせたいのだろうか。

「違うよ?」

見せつけるように、トンマンはちろりと自身の唇を舐めた。

「私が、あなたを襲うの。覚悟はいい? 旦那さま」

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