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最終話、あの砂の冷たさを私も感じたいなーって、高い空の色を渡る雲の速さや、枝を残しただけの木々、その間を吹き抜ける尖った風を意識して観ておりました。

「また、逃げましょうか」

これはあのときユシンの手を取れば、ピダムを死なせずに済んだのではないかって後悔から出た言葉ではないかな、とふと思いました。

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そしてトンマンは、過去の自分をそっと抱きしめます。

--これからつらい思いをする
愛する人たちを失い、とても孤独な日々を送る
すべてを手にしたように感じるけれど、本当は何も手に入れていない--


一つ一つの想いが過ぎり、涙と変わります。

「耐えて、耐えるのよ」

やがてトンマンが心を託した小さな影も、人並みに吸い込まれていきました。

「私は、私の選んだ道を後悔はしていない」

振り返ったトンマンの目前には、気づかれていたのかという表情、それに戸惑いと躊躇さがありありありました。その顔に、トンマンはいつも見せていた強気な笑みを向けます。
そんなトンマンの視線を下げた男の足が一歩下がります。ならばと、彼女は無防備な男の右手を取りました。

「お前もそう思うだろう? --なぁ、ピダム」

男の顔が歪みます。震える声と伸ばされた手が、トンマンのすべてを包みました。
目に見えずとも、トンマンの心はピダムの傍にずっと在ったのです。
トンマンは確信しました。この者は大切な、私の愛する男だと……。

トンマンはピダムの腕の中で、眩しくなる空を見上げました。
もう何一つ、悪い予感などありません。解き放たれた心の侭に、トンマンは広い背へと回した腕に力を込めました。

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やっと見つけたけど声を掛けようかどうしようかって口と手を開いたり閉じたりしてるピダムがトンマンの背後に待っているように思えて仕方なくってですね。やっぱりこんな話になってしまいました。
おんなじようなものばっかですみません(^m^;)
頂いたコメントが妄想度を加速させたのかも……。なんてwつい嬉しくてテンション上がっちゃいましたwお返事は後日させて頂きますーv

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