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2011.07.27 唯一のひと
トンマンと出会う前のピダムにとって、世界は
その他>>>>舎弟>>>鶏肉>>(越えられない壁)>自分>ムンノ
こうだったはず。

でもって以下は、私が考える「ピダムがトンマンに惹かれていった訳」です。
いつものように妄想眼鏡越しの世界なので、「わかってねぇ、わかってもないのに語ってんじゃないわ!この浅慮めが!」と言わせる気満々です。←


これは7月12日に書きました。
読み直すと「語ってるしww」恥ずかしいのですが、感想って書いてなかったな、と。
感想だから好き勝手書いていいことはないのですが、折角の機会ですので晒しておきます。
そして閉鎖するときに、「青過ぎるわ、馬鹿めが!」と酸っぱい思い出になればいいと思います←


トンマンへの恋慕は同情から始まったけど、きっかけはやっぱり「ありがとう」だと思うのです。
同じ響きを持つものでも、今までは言葉というより音に近かったのでは。
自分の存在で利得を受ける者から言われても、利用価値がなくなれば即掌を返すってわかってるから、「ハイハイ」って上滑りするだけで、結局は意味を成していなかったのです。
でも利益を得るのは紛れもなく自分の方なのに、損を強いた方からその言葉を貰ってしまいました。

何言ってんだコイツ、俺は勝手にお前を取引材料にしたのに 
……まぁ、お前等のことなんかどうでもいいんだけど。

---ありがとう

背中越しにぶつけられた。俺に向けられた声、俺に向けられた双眸。
俺だけに向けられた、感謝の言葉。
意味わかんねぇ。意味わかんねぇけど笑える!あー、なんなんだコイツ、面白すぎだろ!!



感謝されるってことは、認められるってことです。
あなたがいてくれて良かったです。あなたがここにいることで、わたしは助けられました。
あなたは私にとって必要な存在です!っていうことですよね。
だいたいは、そう言われる理由ってすぐわかります。むしろ「礼くらい言われて当然だろ」発信の場合もあります。
でも、ピダムの行為にトンマンが礼を言う、その理由が見つけられない、想像すらできません。

「訳のわからん奴」で終わるにはあまりに何か引っかかる
→何を考えてるか、もっと知りたい
→「なぁ、お前さ「おい貴様トンマンから離れろ!!早くこ「あ"-もうお前は黙ってろ!!」



ミシルといえば「私は鴨なのです」この理由はこう考えました。
鳥に限らず動物が最初に目にするものって、ほぼ親ですよね。
生きる術は、親の行為を見よう見まねするところから始まります。親から学び、置いていかれないようその背を一心に追いかけます。

「私を捨てなければ、あなたの味方でいてあげたのに。残念でしたね。もう私の目には、私の公主様しか映っていませんよ」

子としての恨み、己の過去の仕打ちを悔いて、息子だと認めて欲しい。
でも今はあなたの存在なんて、トンマンに比べればどうでもいいのです(と、思いたかった)
私が考える結論としては、「母へ投げつけた今できる最大の皮肉」だったのではないかと思います。


好意を抱く相手が執着するものに、ピダムはすごく敏感です。
ムンノが生涯を懸けた本、トンマンが命を賭して掴んだ王位、その二つは価値があります。他の誰もが欲しがるものですが、後者は少なくとも別世界な話で、ピダムは考えたこともなかったと思います。
でもトンマンが欲しいと言った、その座を手にできる血だとわかった。
トンマンが欲しいものなら、俺も持ってみたい。
ピダムは、自分が認めた相手が欲しいものに興味を抱きます。
三韓地勢と王位は、年を重ねるごとにピダムにとって重みを増してゆきます。


でもどちらにしてもトンマンありきですよね。
またこれ勝手な憶測ですが、「トンマンが執着するもの」を奪ってこそ反乱に意味があるのです。
女王廃位を目指したとはいえ、ピダムにとってトンマンは、肩書きがあろうとなかろうと常に最上位。絶対に変わりません。
愛される唯一の方法は、トンマンが愛せざるを得ない存在になればいいのです。
これでトンマンを確実に手に入れられます。女としてのトンマンの心は、別にしても。

それでもトンマンを支配できるの唯一の男はピダムだけです。
愛されなくても、愛しているので平気です。
自分から離れないよう、絶対に逃げられない柵で心を縛っていれば安心できます。

---で、思い切って指輪を突き返してみたけど、「譲位して、私と一緒に隠居するって言ったじゃん!(><)」って泣きが入る、そんなピダムが大好きです!


私は初見では、「トンマンの明晰さと度量の良さに、ピダムは惚れたんじゃね?」なんて浅はかな解釈をしておりました。
その肝心のトンマンにピダムはなんであんなにも思慕を寄せるのか、という根拠が漸く形になりました。

何も持たない己でも、必要だと思ってくれる人がいる。
そんな自身を誇らしいと、初めて感じさせてくれた人。
認められて、必要とされて、理解されて、信頼されて、求められて、傍にいてって言われてるような、そんな優しいぬくもりをくれたのがトンマンです。

あの言葉で彼の人生は変わりました。トンマンはピダムにとって、唯一のひとです。

10年経ち、「(私がそうであるように)私がいなければ、陛下は生きていけなくなればいいのに」くらいに熟成されました。

だから必死にお仕事頑張ったよ!権力もいっぱい付けた!
ユシンもやっと蹴落とせそうだし、陛下の男になれるくらいの価値を私は持ったよね!!
女王の一番の腹心だとピダムは自負してるから、冷たく当たられるのはまぁ我慢できます(偶に笑顔で褒めてくれるし!

けれど確実にトンマンを手に入れる手段として、ピダムはずーーーっと消去法を駆使してきたんだと思います。
最終的に自分を選んでくれるよう、トンマンの障害でしかない難を駆逐し、自身の邪魔にしかならない男を排斥し続けました。

頑張った!ピダムよく頑張ったよ!枕を濡らした日も少なからずあったよね!
ミセンとかソルォンとか対女性スキルの達人の元で、(主にミセンさんだろうけど)日々女心を勉強してたらいいと思います。

「所詮女人というものは、褒め言葉には滅法弱いものなのです。例えばですね、『白く煌く陛下の肌は、その御髪の宝玉よりも遥かにお美しい』と、耳元で添えて御覧なさいませ。それだけで、女人の頬は薔薇色に輝くものなのです」
「……そのような当然のことを、何故わざわざ陛下にお伝えする必要があるのです」

そんな二人を少し離れたところから見守りつつ、嘆息で首を振るソルォン公。

「でーすーかーらー!どうしてそこでよりお似合いになられると装飾品を褒めた上で、陛下のお美しさを褒め称えないのです!」
「何を仰るのですミセン公!どのような宝玉も、陛下ご自身の輝きに勝るものはありません!それに陛下はどのような御色を召されても、いえ何も着飾らずとも、十分にお美しい方ではないですか!!」
「でーすーかーらー!!」 

ソルォンさんがパパだとしたら、ミセンさんは母ポジションを希望します!



そうそう、「王ならすまないとかありがとうは言わい方がいいよ^^」との笑顔の裏に(だってその言葉は、俺だけのものだから)って続いたと、妄想字幕が言ってました(笑

自分の事を見直して、 あの本の主は俺しかいないと 褒めて欲しかった。お前が傍にいてくれて、良かったって

ミシルに「幼い」とばっさり切られましたが、ピダムは最期に「トンマンの願い」「トンマンが望むもの」「トンマンが、己の中にあると信じてくれたもの」が理解できました。
僅かな間でも、愛し愛される男になれたんだなーと思います。
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