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こんばんはー。六花です。
投票してくださった皆さま、ほんっとうにありがとうございます!
今日の22時までに投票コメントを頂きました方へのお礼ですv

>mukugeさん
そうです、私もコメント欄熟読の友の会員です(笑)
私ですね、コメントもそうですが、そのお返事も下手だなぁて痛感してるんですよ。
ですので、皆さまのコメントを拝読して勉強させて貰ってます。
そしてmukuge先生は譲れませんことよv
そんでもって、投票どうもありがとうございますv……って、しまった…!
mukugeさん、どれに入れてくれたんだろう。六花さんって書いてくれてるこれかな?
あぁ、投票コメントには「お名前も書いてねv」って書いとけばよかった……(ノω=`)
あ、あの件はしっかり「mukugeさん、かわいい~v(*≧艸≦)」って悶えましたよv

■SS(現代設定)
>お嬢様好きです!

おぉ、ありがとうございます。最終話まで書いたら一気にUPしたいと思います。

■SS(ドラマ設定)
>楽しく読ませていただいてます

こちらこそ読んでくださって、ありがとうございますv

>六花さんの心に響く作品なら何でもOKです!

何でもですと!?
そんな優しい言葉を私に掛けると、また変な限定モノが出てくるかもしれません(笑)

■その他
すべてというのが無いので「その他」に一票

>す、すべて…!
「あなたのすべてを奪います」ってあの据わった目が脳裏を駆け巡りました。
え、ということは善徳以外の記事も読んでくださってるんですか?
うわぁ、ありがとうございます…!

■全部ですv (追加)
>なゆたです。そんな時は眠るのが一番ですよ

わぁ、なゆた様!新しくカテゴリーを、それも「全部」って作ってくださって…!
なゆた様もお忙しい中お越しくださり、ありがとうございます。
はい、ゆっくり眠ったら、なゆた様のお宅にお伺いしますねv

***

結果数からわかったことは、現代設定需要少なっ!ってことですね……イジイジ( ´-ω-)σ@
そうか、やっぱりドラマ設定か…。
でもそんな中、現代設定好きって仰ってくださった方、ありがとうございます。
この設定は私の妄想が全面に押し出されたものばっかですので、「好き」ってことばはとっても励みになりますv
それにそれに、全部って仰ってくださった方の存在は大きいです…!嬉しいコメント、ありがとうございますっ・゚・(。>д<。)・゚・

では続きからは、お礼SSです。
ドラマ設定の方を待ってくださる方にはすみませんです。豆トンです。
今回のイメージはこんな感じで……。
imagesCAJZ991A.jpg

私の書いた拙いものを「楽しんでるよー」って声を頂けて、じわじわと嬉しさが湧いてきてます。
やー、思い切って投票やって良かったです。明日まで設置させて貰いますね。
読んでくださる方のコメントが聞けるって、ホント嬉しいですね。
投票して下さった方、どうもありがとうございますー!(*'∀'*)




つい、思いついてしまったのだ。

吐息は穏やかで、胸は規則正しく上下し、瞼はぴくりともしない。
……もう一歩、近づく。
暁はその両腕を一斉に広げ、ピダムと、そして彼の足元へと慎重に身を寄せるトンマンの頬を鮮やかな黄金色に照らした。

読みかけの雑誌の上に、力なく置かれた左腕。その背の一番小さな指に朱色を巻き付け、トンマンはそっと願いを込める。
そうして自身に繋がる糸を辿り改めて見遣れば、途端に頬に火照りが生じた。

(私ったら、何を子供みたいな真似を……!)

夢の中の佳人が覚めぬうちにと、自身が絡めた赤糸を外してゆく。だが、あと僅かなところで褐色の指先がぐっ、と曲げられた。
意思を感じるその動きにまさかと見上げた双眸は、寝起きとは思えないほどにはっきりと開かれている。

「ピ、ピダム、…あの、こ…れは、」

それでもなんとか解こうとする指先は、重ねられた手のひらによって封じらた。
思わず「あっ…、」と零したトンマンが見上げた先には、穏やかに微笑みがあった。

「……、っ」

やさしい色、あたたかい色。
トンマンは見つめ返されるその眼差しに包まれ、しなやかな強さに動くことすらできなくなってしまう。
そんな物言わぬ頬をピダムの手のひらが覆い、その親指で慈しむように撫でられては、トンマンは込み上げてくるものを抑えられなくなりそうな自分を感じた。

ずっと、会いたかった。
ずっと、会えなかった。
忘れてしまおうと思った。
それでも、忘れられなかった。
--忘れられる筈、なかった。

「好き、」
「……うん」
「好き、なの……」
「ん……」
「ピダムが、好き、です」

紡ぐ想いを、受け止めてくれる人がいる。
言葉の声に応えてくれる人が、ここにいる。
 
--チョンミョンに言わせれば、既にトンマンの恋心は成就しているらしい。
とはいえ、彼の口からは決定的な言葉を聞いてはいないトンマンとしては、確かな自信に繋がってはくれなかった。
大人として、一人の女性としての『トンマン』をピダムに見て欲しかった。思い出の残り香には、絶対に縋りたくはない。
……勝負は、これからなのだ。 
なのに願掛けに頼ろうなんて思ってしまった浅はかさをピダムに見透かされたようで、トンマンはまた猛烈に恥ずかしくなった。

「……ごめんね、起こしちゃって。そろそろ帰るね。ゆっくり休ん--」

声が途切れたのは、重ねられた唇の所為だった。

「っ! ピダ--」

そしてトンマンが現実に追いつく前に、もう一度やさしく押し当てられる。
それは再会して、初めての口づけだった。

「もう伝わってるって、思ってた」
「…な、にを……?」

口元を抑えた指を取られ、暁を灯した二つの黒曜石がトンマンの僅かに潤む瞳の中に映し出される。と同時に、力強い腕に背中を取られ、気づけは躯ごとピダムの胸の中に閉じ込められていた。

「俺はこの手を、二度と離す気はないよ」
「本当、に?」
「あれ? 恋人の言葉が信じられない?」
「ピ、ピダムが私の恋人なの!?」
「ん? 俺の他にそんなヤツがいるのか?」
「そんなわけ、ある筈ないじゃない!」
「そんなに慌てるなんて、逆に怪しいな……。お前の男が俺なのは、嫌か?」
「もうっ! わかってて言ってるでしょ! 私に何回好きだって言わせたいの!?」

いくら怒ってみせても、ピダムに軽くいなされてしまう。
焦がれ続けた男の心に近づけたことは重畳だと言えるが、その余裕がありありと見えるその態度を前にしては、易々と喜びには浸れない。
埋められない時間が齎す差が、トンマンの胸をちくりと刺す。
だが今は、不安よりも苛立ちの方が勝った。

「なぁトンマン。俺がお前をどう思ってるのか、教えてやろうか」
「聞きたくない! 訊かなくたって、わかってるってば!」

だから強がって意地を張ってしまう。
ここで黙って彼に身を任せればいいとわかっているのに、できない。
欲しかった言葉を手に入れられる絶好の好機なのに、それができないのがトンマンなのだ。
でも絶対に離れてやらないからと、見た目よりも広い背に回した腕に力を込め、やさしい香りがする肩口に彼女は顔を埋めた。


【君との出会いに、どんな名前を付けようと】


(そうして赤い糸を夜の雫に浮かべた男はひとり目を閉じ唇を寄せ、真白い月灯の元で厳かに祈りを込める)


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